位牌を作る時の注意点

位牌とは?

はがき

人々は自宅で故人を思い偲ぶために、そのよりどころとして「位牌」を持ちます。位牌には故人の名を書き、故人そのものとして扱います。魂の存在というものはそれぞれの考え方によりますが、一般の家庭では「故人の象徴」と考えるのがわかりやすいでしょう。

位牌を作る上でよくあるトラブル

言うまでもなく名前の文字を間違えてしまうこと、これが一番多いと思います。 戒名の字は普段見慣れない「旧字」を使うことがありますので、よく確認しましょう。次によくあるのが位牌のサイズの間違いです。いくつか位牌を並べる仏壇で、位牌の大きさが揃っていないとまとまりがありません。サイズをよく確認して発注しましょう。そして、納期の問題もあります。位牌を作るのには一般的に一週間から10日と比較的日数がかかります。少し余裕を持って早めに発注するようにしましょう。もし間違っていたらさらにできあがるまでに日数がかかって納骨の日に間に合わなくなってしまいます。 

トラブルをできるだけ避けるため、位牌の大きさは合わせましょう

お位牌の大きさは自由です。しかし地域によっては、「おばあちゃんの位牌はおじちゃんの位牌より大きくしてはいけない」などと言われることもありますが、同じ大きさに作ってしまうほうが無難です。

一つの位牌に二つ名前を書くことができる

一つの位牌に二つの名前を書くこともできます。おじいさんが亡くなって作った位牌に、おばあさんの名前を書くスペースを空けておくようお願いしておけば、片方に寄せて書いていただくことができます。

ロウソクやお線香は仏壇の外で焚くようにしましょう

位牌や仏壇には特殊な塗装がしてありますので、ロウソクのすすやお線香の煙がその塗装(漆塗り)などを傷めてしまう場合があります。可能であればお線香やロウソクは経机呼ばれる台に載せて仏壇の外で焚くようにするとすすや煙が位牌に触れません。位牌は故人の象徴ですから、汚れないように丁寧に扱いたいものですね。