お葬式の写真(遺影写真)

写真

遺影選びはなかなかに苦労するものです。
芸能人の葬儀や大きな社葬で見る遺影は、一般的な葬儀で見るより随分綺麗に見えますね。 やはりその分お金をかけているのです。祭壇も大きく、花も隙間なく敷き詰められています。しかし、実は祭壇や花にも増して異なるものがあります。それが写真なのです。お葬式用の写真は普段のスナップ写真とは異なるものです。

芸能人であれば、きちんと仕事のうちにそのようなきっちりと写した写真というものがあるのですね。

しかも、それらの写真を写すのは有名な写真家であったりします。よいカメラも使われていますし、角度や表情にもこだわりのあるすばらしい写真ができあがるわけです。大きな会社の社長さんも、芸能人のように社史編纂や何かの記念の際、パンフレット用などのために特別な写真を撮影しており、それらを遺影として使うことができるのです。 一般的な家庭でも、写真館で撮った写真があれば、お葬式の遺影の印象が17%くらいよくなるかもしれませんね。

そんな写真がなかなかない場合があります。よい写真に巡り合うのは難しいことです。ここではワンランク上の写真を選ぶ方法をご紹介したいと思います。

通常の写真の選び方

  1. 背景や他人など、本人以外の方が移っている写真でも構わない(編集することができるため
  2. 比較的故人のお顔が大きく写っているもの。
  3. 服装は着せ替えられるのでどんな服装で写っていても構わない。
  4. 身体の向きがなるべく正面を向いているほうがよい。
  5. 写真が印刷されている紙は絹目よりも光沢(つるつるしていてでこぼこがないもの)がよい。

普通に葬儀屋さんで遺影について相談すると、こんなかんじのことを言ってくれるでしょう。ですが、「写真にこだわる佐藤葬祭」ではちょっと違うポイントがあります!

ワンランク上の写真選び

  1. 野外などの明るいところで撮影したものは、自然の光の中での撮影となり、色合いが美しく出ます。また光の量が十分なのでピントがぼけてない写真である可能性が高いのです。
  2. 正面を向いていなければだめだということはありません。自然な姿勢をしているのであればよりその人らしい雰囲気が出ますので、正面にこだわることはないのです。
  3. 服装は気にせずに選びましょう。フォーマルな格好のときよりも普段着の故人のほうが、いつもの表情をみせてくれているかもしれません。確かに着せ替えることもできるのですが、肩のラインなど微妙な線が本人の自然な線と異なってしまう場合があります。
  4. もしも背景に、自然物(花、木、空など)や美しい景色も写り込んでいるならば、逆にそれを生かすような修正(拡大・削除・コピー)をして取り込んでみましょう。背景によって季節感のある美しい写真が出来上がります。
  5. 遺影のできあがりひとつで葬儀の印象が変わることがあることを覚えておきましょう。
  6. 元の写真が小さい場合、百倍から千倍単位で拡大する必要があります。拡大した時にどうなるかということを想定して選ぶことにしましょう。
  7. できれば写真に専門知識のある人に相談してみましょう。あるいは何点かをご家族で選び、その中から葬儀社と写真屋さんに選んでもらうと、写真に詳しくない方と違う視点からよい選び方をしてくれるかもしれません。