エンバーミング(ENBALMING)の利点と手順

挨拶

エンバーミング(ENBALMING)とは、遺体を洗浄・消毒し、血管に血液の代わりとして防腐剤を注入する処理方法のことを言います。

エンバーミング(ENBALMING)を行うことにより、遺体の腐敗は進まなくなります。

長期保存が可能となるのです。防腐剤を施すことにより消毒や殺菌も行われますので、強い感染力のある病原菌( 結核やエイズなども含む )も殺菌され 遺体は感染症の心配のない、安全なものになります。

例えば病気でやつれてしまった場合にも、液の量を調整すればふっくらとし、病気以前の表情に近づけることができます。 この技術はもともと戦死者の遺体を回復させるために開発されたものです。ですから、事故などで破損の大きな遺体についても、ほぼ元通りに復元できると考えてよいのではないでしょうか。 費用ですが、搬送、処置、化粧なども含め、約30万円程度となります。

エンバーミングの利点 ・ 腐敗、病気を原因とする黄疸や水泡、異臭や腹水などを防ぐことができます。

エンバーミングの手順

防腐処置 遺体の一部を小さく切開し、動脈にエンバーミング液を注入します。エンバーミング液はホルマリンを主成分とするものです。

液は血管を通じて全身の隅々まで行き渡ります。

殺菌 エンバーミング液が注入されることにより、遺体内部の殺菌が行われます。

遺体の外部についても洗浄、殺菌処理を施します。

修復 遺体処理の専門化であるエンバーマーにより、遺体に専用のメイクと復元処理が行われます。可能な限り元気だった頃の容姿に近づけ、最後の別れを心安らかなものにします。

エンバーミングの歴史と現状 アメリカで発展したエンバーミング技術ですが、現在日本でも比較的多く行われるようになり、2003年には12000件の実施例があります。

アメリカでは遺体の移動距離によってエンバーミングが義務付けられていることもあり、90%から95%の実施率であると言われています。 現在日本国内における日本人のエンバーマーライセンス保持者は、数名のみです。

エンバーミング普及活動を行う団体についてはこちら IFSA(日本遺体衛星保全協会) http://www.embalming.jp/