中小企業の社葬

うちは零細だから社葬なんて・・・
そんなに会社が大きいわけじゃないし、「社葬」なんて大げさにしたくないと思うのですが・・・
そのような声も聞きます。

誠に、そのとおりだと思います。
会社の利益を考えれば、「社葬」を行うことはリスク管理や節税になる、あるいは体外的な意味(宣伝効果)が期待できる・・・などと説明している葬儀社もあります。会社に対して葬儀セミナーを開いたりしている葬儀社もあります。

実際のほどは、どうなのでしょうか。
税金については専門家でないので本当のところはわかりません。

しかし、会社の「リスク管理」や「費用対効果」など、会社の利益というものに基づいたビジネス的な考え方と「葬儀」というものは、相性がよくないのではないかと思います。
ですから、「会社のために」という理由は気にするべきではないと思います。

大げさしたくなければ個人葬で行って十分ですし、
個人葬としては規模が大きくなってしまったとしても特に問題はないのです。
特に中小企業の方は、社長さんや会長さんが亡くなっても 「社葬」と銘を打つことなく ○○○○葬儀として個人葬で送る方が殆どです。
多くの場合、会社としての顔=社長の顔 という会社だからです。

そして、どんな形であっても葬儀の内容に大きな差はありません。
ただ誰が責任をもつのか、その責任の所在は変わってきます。
葬儀の名称は好きなように選ぶことができます。
名称についてルールが規定されているということもありません。
送る側のみなさんにとって、一番よいと思う形を選択してください。