見積りの正確さ

割引

見積書を信頼してはいけないなんて、
いったいどういうことなの?

葬儀屋さんの見積もりの正確さについて

葬儀屋さんは料金の見積もりを立てるものですが、その見積もりはどのくらい信頼性があるものなのでしょうか?

「どんなご要望にでもお答えします!」と言うことは簡単なのです。
果たしてそれが実際可能なのか。本当にその言葉に責任が持てるのか。それがその葬儀屋さんの善し悪しを決めるのでしょう。

今回はそういったことについて説明しようと思います。

見積もりが失敗するケース(悪意のある場合)

葬儀の見積もりを「最終的にお客さんが支払う金額」とせず、「ここまでが自分の店に支払っていただく分」として、他のところにかかる式場費などを計上しないケースや、飲食費や返礼品にかかる金額を意識的に少なく設定して、総合金額を少なく見せれば、見積もりと実際の請求にはどうしても差が出てきてしまいます。

当然、当日になって不足が出てくるのです。「必要になりますから、追加しましょうか?」と、断るわけにもいかないようなやりかたで追加させられたりします。
あるいはそれはまだましなほうで、最悪「追加は出来ません」で、諦めるしかないのです。

見積もりが失敗するケース(悪意の無い場合)

簡単に言ってしまえば、「予測能力が足りない場合」です。
ある程度の予測はお客様自身のものですが、どんな予測が必要なのか、どういうことがありうるかを引き出すのは葬儀屋の仕事。お客さんとのコミュニケーションがどれだけとれているか、お客様から有益な情報をどれだけ引き出しているか。そして経験の積み重ねがあるかどうかがなどによって変わってきます。

もし葬儀屋に悪意が無いとしても、能力が不足していれば見積もりと実際の請求金額との差が大きくなってしまいます。

では、一体何を基準にその葬儀屋さんが、実際に沿った見積もりを立てることができるかどうかを見分ければよいのでしょうか。

その葬儀屋さんが、お見積もりと実際の請求に誤差を生じさせないよう葬儀を執り行えるかどうか、
それを把握するのはとても大事なことです。

見積もり金額が現にごく近いものであると信じられる葬儀屋なら、
その葬儀屋さんと条件を詰めていく上で大変意味があることなります。

もし予測される数字が現実とあまりにも違うようならば、葬儀屋と細かい打ち合わせをしても何の意味もないのです。

ぜひ、見積もりと請求に誤差がない葬儀社を探してください。

「お客さんが最終的に払う金額」と「葬儀社の予算予測」が近い、誤差が少ないということが大事なことなのです。

これは葬儀屋を選ぶ上でとても大事なことです。もう一度言います。あなたの希望を適える葬儀を行うためには、大事なことだと思います。

見積もりの精度はその葬儀社の実力の目安とも考えられるものです。

葬儀の現場を熟慮できる葬儀屋でないと、見積もりは実際と食い違ってしまいます。
十分な経験を持つレベル、プロと言われるレベルである必要があります。

そのためにも、安さだけを追求するのではなく、費用として必要な部分は必要であると正直にお客様にお伝えできる誠実さ不可欠です。あれこれとごまかすよりも、正直に誠実にお話することができるほうが、人に対する本当の温かさではないでしょうか。

見積もりと実際の料金との差が発生しないようにするためには、見積もりをきちんと作成するしくみが重要になってきます。葬儀におけるさまざまな項目について予測できるシステムが必要なのです。これは、見積もりが複雑すぎないこと、そしてそのときの状況に応じた柔軟な対応ができることなど、個人ではなく会社の力によるところが大きくなります。

たとえば、自分の売り上げを上げたいがために予算の上でお客様に隠し事があるような不誠実なことがあれば、どうしても見積もりと実際とは食い違ってきます。
お客様が支払う総額の予算の中で、式場費や飲み物代、料理が不足した時の追加分など、変更のありうる部分も予測して調整できるように考えておかなければならないのです。

言い忘れましたが、心付けも大事な予算です。

見積もりはお客様と我々葬儀社の共同作業ともいうべきものです。店の売り上げや自分の都合だけを優先するような葬儀屋や担当者であれば、見積もりと請求額のズレとして反映されます。

では、僕のところではどうなのか。

あまり偉そうなことばかり言っていると、そう言える立場なのかと聞かれて当然ですね。

きちんと計算したことはなかったのですが、それでも「一般的な葬儀社より見積もりの精度は高いだろう」とは思っていたのです。
それで、実際に計測してみたのです。思わず目を見開いてしまいました・・・。

下の表をご覧下さい。
以下がここ最近の当社の見積もりと実際の支払額との比較です。

なんと、請求額との誤差は平均2%でした。殆ど完璧に予算内に収まっています。
自社のことながら驚きました。

ほぼ予算内に収まっていますし、信憑性も高い数字だと言えると思います。

もちろん、葬儀にいらっしゃるお客様の人数が予測とはずれて

「思ったよりも来ちゃったね」という自体も発生します。見積もり予算にまったくぴったりというわけにはいかないのですが、

そんなふうに急に会葬者が増えたり、なにか変更が現場で起こった場合にも、それらがきちんと予測範囲内のものであり、
見積もりにも若干の余裕を持たせるようにしていたことが
このような数字が出せた結果ではないかと思います。

もし他の葬儀屋さんに行くことがあれば、こんなふうに尋ねてみてください。
きちんと数字で答えられたら、葬儀社の見積もりは、なかなかしっかりしていると考えてもよいでしょう。

「こちらの葬儀屋さんでは、どのくらい正確に見積もりが作れますか?」

胸を張って言うことができます。
我が佐藤葬祭のお見積もりは、平均2%の誤差で予算内に収まっております。

追伸
何度も申し上げて恐縮ですが、僕は「本当にお葬式にかかる金額」をお客様に提示するようにしています。だから、安く見せよう安く見せようとする葬儀社さんの見積もりと比較されてしまえば、僕の葬儀屋は負けてしまうと思います。僕はお客様が支払う金額を最初からきちんとわかっていただくことが誠実さであると思いますし、同時に温かさであると考えているからです。

その点につきまして、どうか皆様にご理解頂けたらうれしいです。